「こる」という言葉から肩こりと同じ症状が首に起きるものと思われがちですが、筋肉の緊張から疲労が溜まり炎症を起こす肩こりと違い、首こりは神経の圧迫や過度の刺激による硬化と痛みが同時に起きているのが特徴的です。
そのためマッサージやストレッチで神経や靭帯をさらに痛める危険性もあり、筋肉をほぐす行為が裏目に出る場合もあります。
こっていると感じる他に、首の痛みや手先のしびれ、極度の冷え性や慢性化した頭痛などがある場合は肩こりよりも首こりを疑ってみましょう。
■消炎鎮痛剤と患部に貼る湿布薬を処方される
■レントゲン検査などで骨折や靭帯に損傷がないか検査し、異常がなければ対症療法を続ける
■あまりにも痛い場合は痛み止めのためにブロック注射を行う
■低周波治療器で微弱電流による患部のマッサージ
■首のストレッチやマッサージの推奨
上記のように一時的な対処や痛いところだけに
アプローチするのが一般的な対処法だと思います。
なかなか改善しないので治らないと諦めていた方も当院にもたくさんいらっしゃいました。でもできれば薬に頼らずに首のこりを改善したいと思っている方も多いと思います。
日常生活での姿勢や身体の
使い方を正しくすれば、
症状もおさまってくることが多いのですが
クセがついてしまい上手に
身体を使えていないのが現状です。
では、なぜあなたの『首のこり』は改善しないのでしょうか?
肩こりの場合は温めたり運動をしたりすると血行が促進され、筋肉がほぐれてこりが改善されるのですが、首のこりはその運動やストレッチが適切でないとさらに神経を痛めてこりを悪化させることがあります。
運動をした際に片頭痛を起こすようであれば、首こりにより頭に繋がる神経が圧迫されていると考えられます。
姿勢の歪みは首だけではなく、O脚・X脚、外反母趾、骨盤の高さが違う、股関節の可動域が狭い、猫背、ストレートネックなどから首のこりが引き起こされていると言われています。
それは、あらゆる歪みから視界を補正して帳尻を合わせるために、首でその調整する役割を担うことと深い関係があります。
首の骨と筋肉は本来重たい頭を支える役割を同時にこなしているため、少しの重心のズレが頭の重みの分だけ過剰な負荷となってのしかかるというわけです。
姿勢が歪んだままでは、いくら痛みを鎮めても首の神経を圧迫している根本的な原因を取り除くことができていないので、首のこりや痛みを繰り返す結果となります
当院では、まず独自の検査法で、姿勢・骨盤の歪み、筋肉が正しく使えているかチェックしてお身体の状態を把握していきます。
そのデータを元に、
姿勢の根幹を担っている骨盤から、身体の歪みを整え腰の骨を元の状態に戻し、片寄った使い方をしていた筋肉を、正しく使えるようにすることで、首のこりの痛みやしびれを改善まで導いていきます
骨盤や姿勢は矯正ですぐに戻すことは可能です。ただし歪みのない状態を維持する筋肉が正しく使えていないと、またすぐに歪んでしまい、元の歪みのある状態へ戻ってしまいます。
姿勢を戻し、それを維持する筋肉を正しく使えるようにすることで、『首のこり・痛み』を改善し、再発まで防ぐことができるのです。
整体や接骨院、整形外科で治療を受けても
なかなか良くならない
『首のこり』が改善されないので諦めている・・・
もしそのようなお悩みをお持ちなら
ぜひ一度当院の施術を受けてみてください。
きっとそのお悩みの解消の力になれると思います。